2019年01月17日

心の中の娘と共に:(30)

柿と不老長寿の薬
 「熟んだっこ」(熟し柿)が食べたくて、硬くて大きい柿を保存してから二か月近く経ちます。ときどき、触ってみるのですが、柿は柔らかくならないで、しっかりしたままです。硬いままの柿を眺めながら、ふと思ったことは、腐った柿を見たことが無い、ということでした。
 小さいときから庭の柿の木を眺めて育ちました。収穫のときに、手の届かないところに生っている実は、鳥のエサになりました。でも、鳥の食べかけがそのまま木に残っていても、腐って木から落ちるというような記憶がありません。傷ついたところも人間の傷のように閉じて、決して腐らないのです。

 ここからは私の漫画の世界です。
 私は、柿には腐らない成分があるに違いないと思いました。柿渋の効用は昔から知られていて、和傘に塗ったり、木工製品に塗って腐るのを防いだりしていることは知っていました。その防腐の成分を追及し、更なる成分を見つけ、抽出して、人間に飲ませれば、腐らない=病気にならない=死なない=不老長寿……というふうにいかないかしら、と思ったのです。
 かの中国には不老長寿の薬を追い求め続けた話が残っているようです。特に熱心だったのは、ケ小平という中国最高指導者で、彼が1978年に来日したときの目的は不老長寿の薬を手に入れる為、と本人が言ったそうです。その薬の名は「天台烏薬」。
 「天台烏薬」は遠い昔、中国原産のものが移植栽培されて、和歌山県熊野あたりにはまだ存在しているそうです。それをケ小平の4年後に来日した趙紫陽が懇願し贈呈を受けて中国に持ち帰ったそうです。
 ケ小平も趙紫陽亡くなりましたが、漢方薬の歴史の長い中国ですから、不老長寿の薬の研究は続けられているかもしれません。
 さて、柿の話の続きですが、ネットで調べてみましたら、防水・防腐、消毒など、いろいろな効能があって、柿に含まれているβクリプトキサンチンは、がん細胞の増殖を抑制する効果も報告されているそうです。
 私が知らなかっただけで、やはり目をつけられ研究の対象ともなっていることがわかり、私の初夢(?)漫画は終わりを告げました。

アレイ(array)図
 小学二年生のKちゃんが学校帰りにわが家に寄る日は、まず宿題から始まります。最近掛け算の九九を習い始めたそうで、九九の暗唱をしています。最初は五の段からでした。私たちの頃は一の段から始めたような気がしますが、今は五の段から始めるのは、姪(Kちゃんの母)の話では、覚えやすいからなのだそうです。
 ある日、いつものように算数の宿題をしていた時に、「掛け算で分からなくなったときには、アレイ図を書いてみなさい、と先生が教えてくれたから、書いてみるね」とKちゃん。「????そんなの習わなかったよね」と傍にいた私と妹は、顔を見合わせる。私の妹(Kちゃんの祖母)は数学大好きで、今でも趣味は数独、毎日のように脳トレを兼ねて楽しんでいるのです。私も数学は好きでしたので、妹も私も、小学校で習ったことで知らないことがあったなどとは驚きの驚きでした。
 「もしかしたら、IT用語からきているのかも。そうだったら、最近使われるようになったのかもね」と姪が言って、昔人間の妹と私は納得。「大学で、数列のところで習った気がする……」と理系出身の姪。すぐスマホで調べて確認し、一件落着。Kちゃんにとってのアレイ図は、数字を図にして同じものを縦横に規則正しく並べてみることでした。
 今日も一つ新しいことを学びました。新しい年にはどんな新しいことが待ち受けているのでしょうか。バル、ママエは頑張るからね。

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(2019年1月17日)
posted by ジャン吉 at 10:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする