2019年09月28日

心の中の娘と共に:(46)

再びハエトリグモとの同居
 かなり前のブログに、以下のようなことを書きました。
 「我が家にはクモ(蜘蛛)が一匹住んでいます。三十年住んだ場所から三年前に越してきたのですが、荷物と一緒に同じクモも引っ越してきました。家グモで、身体は小さく、巣を作らないし、虫を食べてくれるので、虫嫌いの娘が唯一飼っている(?)虫なのです。
 日中は、家でパソコンに向き合うか、読書で一日を過ごしている私にとって、時々姿を現すクモはいちばんの友達です。今年に入ってふた月ばかり姿が見えない時には寂しさを覚えました。妹に、替わりのクモを捕まえてほしいと頼みさえしたのですが、替わりが来ないうちにまた姿を現し、ほっとしました。それからは頻繁に現れるようになり、ある時はパソコンのそばまで近寄ってきたので、「ごめんね」と言いながら指でぽん!と飛ばしました。そのうちに、二匹いることに気が付きました。一匹しかいなかったのに子供が生まれたのか、伴侶を探して来たのかは謎ですが、しばらくは様子を見ることにしました」。

 その後数年は、震災や娘の病気や入院などで、クモに気を配る余裕もなく過ごしてきました。
 娘が亡くなって三年になります。最近ふと、ここ数年姿を見せなくなったクモのことを思い出しました。もう寿命で居なくなったのだろう、と思い、過日妹に家グモを一匹捕獲してくれるよう、頼んでおきました。
 頼んでから二週間後、わが家にクモがやってきました。妹の家にいた「チャスジハエトリ」という家クモを、妹が捕まえてきてくれたのです。以前わが家に住んでいたのは、アダンソンハエトリグモという黒っぽいクモでしたが、今度のクモは茶色で小さなクモです。
妹は、捕まえてからわが家に持ってくるまでの一週間ぐらいを、高さ10cmぐらいの広口ビンに入れて、毎日観察(?)していたそうです。生きエサを与えるのに、最初はコバエを一匹捕まえてビンに入れたら、あっという間に消えた(食べた)そうです。その後、蝿を捕まえて入れたら、クモは、自分の倍もある蝿をかじり、残りはクモの糸で絡んでビンの中にぶら下げていました。わが家には、蝿がぶら下がった状態で届きました。
 娘の遺影のそばに、いつも花を活けているのですが、そこにコバエがわくこともあるので、ビンから出したクモを花の上に放しました。そして、ちょっと目を離しているうちに、すでにクモの姿が見えなくなっていました。それでも、今日からは私一人ではなく、同居するものがいると思うと、なんとなく心休まる気持ちがするのです。

 妹の運んできたクモが、わが家に住むようになってから、いつの間にか、コバエの姿が見られなくなりました。クモさん、ありがとう。あなたがせっせとお仕事をしてくれたおかげですね。

近況あれこれ
冷やし中華への思い
 メン(麺)食いの私の昼食は、一年を通じてほとんど麺類です。毎週金曜日がヨガで、その帰りにそば屋に寄るほかは、家で食べますので、らでぃっしゅぼーや(有機野菜の会)から毎週何種類かの麺を取り寄せています。日本蕎麦、ぶっかけうどん、冷やし中華、焼きそばなどです。
 夏は冷やし中華を週三日は食べていました。つゆはもちろんのこと、麺がとても美味しいのです。具は、キュウリ、トマト、姫パブリカ、煮シイタケ、味付けいなり、丹沢ハム、をそれぞれ適当な大きさに切って乗せます。他に紅ショウガも乗せます。卵は溶いてお椀に入れて置き、麺をつけて食べます。(余談ですが、いま生卵を食することにもハマっているのです。)すべて材料はらでぃっしゅぼーやから取り寄せたものです。
 ところが、らでぃっしゅぼーやの冷やし中華は8月で終わってしまい、私の楽しみがひとつ減ってしまいました。残念……。
(2019年9月28日/次回更新予定:10月18日)
posted by ジャン吉 at 13:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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